「そろそろですわね」

鳴り始める。

小さなメロディーが

...風にのって。


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for you

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暖房が、体を暖めてくれる。
先程まで外にいたから、
芯まで温まりたかったのかもしれない。

「さて、今年はいかがいたしましょう・・」

年々、上手になってはいるはず。
キラが苦笑いすることも、
腹痛を訴えることもなくなった。

「毎年だたのチョコというのも・・」

「おーい。ラクスー」

「カガリさん。お待ちしておりましたわ。」


3年前から一緒につくっている。

「こうしたら、いかがですか?」

「あぁ。いいかもな。」

年一回の、
心を届ける日。

それが、バレンタイン・ディ


「ふふ。失敗はありませんでしたわね」

「・・最初の頃が嘘みたいだな」

「えぇ。」


初めて作ったチョコが懐かしい。
マリューさんに多大な迷惑をかけ、
台所を半壊させた。

 

 

「ただいま。ラクス。」

「おかえりなさい。キラ。」

 

「差し上げますわ。今年のを。」

「チョコレート?」

「はい」


「ありがとう。ラクス」

キラの言葉は優しくて。
そしてとても暖かい。


「キラ。」

「ん?何?ラクス」


「来年も、受け取ってくださいますか?」


「・・もちろん。」


貴方の笑顔が眩しいから。
もっとこの瞳に映りたくて。

だから私は、貴方の為に。
この日を迎える。


***あとがき***

短いです。すみません。
でも私の頭ではこれが限界・・っ!
かなりありきたりなものになってしまいましたっ!
沙代さん、すみません。
いらなかったら捨てても結構ですよ!
では。サヨウナラ。