「明けましておめでとうございます。キラ」

今年も、二人で過ごす、何度目かのお正月がやってきた。




〜これからも〜




「ふふ。こうして二人で年明けを迎えるのも、何度目でしょうか」

「そうだね。昔じゃ考えられないことなのに」


キラとラクスは、向かい合って笑った。





「私、うれしいです。キラとこんな風に普通にお正月を祝っているなんて」

ラクスがうれしそうに微笑むと、キラもつられて微笑む。


「うん。すごく、幸せなことだと思う。」


何年か前はこんなこと、考えもしなかった。
いや、忘れていたのかもしれない。
そのずっとずっと前、こんな風に家族で正月を祝ったこと。
すごく楽しかったこと。


「ええ。キラ。私、とても幸せですわ」


大切な人が隣にいて、一緒に正月を祝う。
その時間が、空間が、そこにあること。


「…ラクス」

キラはラクスの名前を呼ぶと、そっと抱き寄せる。


「今年も…そして来年も再来年も…こうやって…」

「ええ。一緒に、お正月を迎えましょうね」

「うん…」


もはや、その幸せを忘れさせるものなどないのだから。
ただ、二人で。
それが幸せであるのだから。





「ねぇ、キラ?」

「うん?」

「幸せですわね」

「…うん。そうだね」



"この幸せが、これからも続いてゆくこと"







~fin~




***
明けましておめでとうございます。
去年は、このようなヘボサイトに来ていただき、ありがとうございました。
今年も、Frewell etudeと如月神無をよろしくお願いいたします。

即興です。ホント。年明けてから5分で作りましたんで滅茶苦茶です。
最悪です。なんか、いつもの文章形態が崩れてるー…;;
ふりーなんで、よかったらもっていってくださいませ。
こんな滅茶苦茶な作品(とも呼べない汚物)ですが。


2008年 元旦