時々不安になる・・
あなたにとって自分はどういう存在なのか・・
本当に必要とされているのか・・
自分の存在理由がわからなくなる・・
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パートナー
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「けっ!!雑魚ばっかりじゃねぇか!!」
「いくよ!蛮ちゃん!!」
「おぅ!!」
この日、蛮&銀次は仕事の途中だった。
仕事内容は、父の形見のフルートを奪り返してほしいということだった。
依頼人は10歳の少女。
3ヶ月前に両親を亡くしたばかりだという。
泣きながら話す少女に、銀次はタダでひきうけることを承諾してしまい、今に至る。
だが、奪還物の持ち主は、大企業の社長らしく、さすがにガードが固かった。
強行突破を選んだ二人は、今まさに雑魚にぶちあたっているところであった。
「おらおらぁっ!!邪魔だぁぁっ!!」
強行突破を続ける二人・・
その時・・
「銀次!!あぶねぇっ!!」
「え?」
銀次が少し油断したのか、後ろを取られてしまった。
蛮が叫ぶと同時に銀次に雑魚がもっているナイフらしきものが突き刺さろうとする。
と、その時・・
シャラン・・
鈴の音がした・・
銀次の後ろでドサっという音がする。
「カヅっちゃん!!」
「無事ですか?銀次さん」
間一髪のところで花月が雑魚を倒した。
雑魚を倒し終わった蛮がかけよってくる。
「助かったぜ。絃巻き!」
「いえいえ^^」
そして蛮は言う。
「ったく・・銀次!お前バカじゃねぇのか!!自分で引き受けるって言っといてなにやってんだよ!!お前の部下の絃巻きのがよっぽど頼りになるぜ!?気を抜くなって何回いったらわかるんだ!!・・ったく・・お前といるとつかれるぜ・・ほんとに」
ズキン・・
銀次は、胸の奥が痛むのを感じた・・
「美堂クン!!今のはちょっと言いすぎですよ!!」
「いいんだ・・カヅッちゃん・・」
「でも・・銀次さん・・」
バチバチバチ・・・
「ぎ・・銀次さん・・?(汗」
「・・どうせ俺なんて・・・・・・・蛮ちゃんの・・バカァァァァァァッ!!」
バチバチバチッ!!
「ぅおっ!?」
まともに電撃をくらった蛮が倒れる。
「み・・美堂くん!!銀次さん!!」
銀次はそのまま走り去っていった・・
「ぎ・・銀次さぁ〜ん?! 仕事は〜!?」
花月が叫ぶが、もうすでに時遅し・・銀次は見えないところまで行っていた。
++++
次の日・・
「う〜すっ!」
蛮がHONKY TONKにやってきた・・
が、しかし、そこに銀次の姿はなかった・・
「ぉぃ夏実!銀次は?きてねぇのか?」
夏実にたずねると・・
「銀次さんなら二階の部屋に閉じこもってますよ・・蛮さん・・どうにかしてくださいよぉっ?私たちの手には追えませんよぉっ!!」
「そうか・・」
(やっぱり昨日、ちょっと言い過ぎたかなぁ・・?)
そんなことを思いながら、蛮は二階にあがっていく。
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一方銀次はというと・・
かなり落ち込んでいるようだった・・
『お前といるとつかれる!!』
「蛮ちゃん・・」
(俺って蛮ちゃんにとっていらない存在なのかな・・?)
トントン・・
蛮が部屋の前にやってくる。
「お〜い?銀次?入るぞ〜?」
「・・・・・」
ガチャッ・・
「銀次?」
「・・・・・・」
「なんだお前、まだ落ちこんでんのか?」
「・・・・・・」
何を言っても返答がない銀次に、蛮はふぅとため息をつく。
「ったく・・しょうがねぇやつだな・・」
そんな蛮に、初めて銀次が口をひらく。
「・・なんだよ・・蛮ちゃんなんて・・・カヅッちゃんと組めばいいじゃないか・・なんでこんな俺なんかとくんでるのさ・・」「はぁ!?」
「どうせ蛮ちゃんはカヅっちゃんのほうがいいんでしょ!?」「・・ナニ言ってんだおめぇ・・」
「だって・・」
半泣き状態の銀次に蛮は言う。
「お前なぁ・・なに勘違いしてんだ?なんでおれと絃巻きがくまなきゃいけねぇんだよ」
「だって蛮ちゃんは カヅッちゃんのがいいんでしょ!?」
「ば〜か・・俺のパートナーはお前だけだよ」
蛮は、銀次の頭をポン、とたたく
「蛮ちゃん・・・」
「ほんとにバカだな・・お前・・」
「蛮ちゃん・・!蛮ちゃん!!」
蛮にすがりついて銀次は泣き叫ぶ。
そんな銀次を、蛮はそっと抱きしめる。
「心配すんな・・俺はどこにもいかねぇよ。」
++++
数日後・・
HONKY TONKで、いつものように喧騒を繰り広げている二人の姿があった・・
この二人は・・いつまでも大事な・・
「パートナー」
***言い訳***
すっごく懐かしいブツを発掘してしまいました。
できることなら発見したくなかった・・・。
初代サイトで掲載してたヤツです。・・・・もうなにも言わないでください。
おかしいことこの上なし。バカみたいなんですけど。
おそらくこれ、はるまきさんへの捧げ者だったかと・・・・。キャー!!今更だけどごめんなさい!!
みなさま、見逃してくださいませ。小説つくりはじめた頃のものなんで。
では!(逃走