どう思ってくれるだろう。


コレを渡したら彼は――・・


どう思うだろうか・・。

***

Reary love....?

***

「できたっ!」

バレンタインは、今日。
恋人のシンに渡すために、
ルナマリアは思考をめぐらせていた。

そして遂に、
ソレは完成した。

「・・当てつけがましいかな・・」

そんなことを考えてしまうのも、
連合軍にいた金髪の女の子―――・・
ステラという少女。
その存在があるから。

「シンはまだ、好きなのかな?」

彼女を失ったときのシンは、
とても脆かった。
だけど強かった。

「私は・・シンが好きだよ・・」

けどシンは――?
シンは本当に私のことが好き?

ちゃんと自分の心で、
シンの意志で、
私の傍に、近くにいるのかが、
・・わからなくなってくる。

「喜んで・・くれるよね?」

――――・・シンなら。

 

 

 


「ルナ?話って何?」

シンの黒い髪。
赤い瞳。
その全てが好き。

「シンは、私のこと――・・好き?」

「ルナ?」

「本当は・・本当はあのステラって子のことが・・」

「違うっ!!」

突然大声を出すシン。

「俺は――・・俺はちゃんとルナのこと好きだから!」


シンの言葉。
飾らない言葉。
ストレートにあらわすから。
だからとても暖かい。


「ごめん・・シン。」

試すようなことをして。

「あのね、シン。コレ・・」

あの子のことが好きなら、
捨てようかと思っていた。

偽りの言葉でも、
捨てる気でいた。

だけど――。
『好きだよ』
そう言ってくれた。
本物の言葉で。

 

「ルナ・・ありがとう・・」

「どういたしまして!」

満面の笑みで、私は答える。


私はもう迷わない。
貴方が好き。

これからもずっと、

貴方だけを愛していく――・・・


***あとがき***
バレンタイン企画で、タツノコースケさまにリクエストいただきました。
なんだかありきたりですみません。
手作りチョコレートということでしたので。(関係ないじゃん)
すみませんすみませんっ!!
タツノコースケさん、いらなかったら捨てても結構ですよ。
では。