愛している。
可愛いと思う。
だからこそ止められない。
こんな気持ちは…
++
you
only...
++
「…っ…は…ぁ…っ!」
朽木家の屋敷の一室
荒い息をする恋次の声が響く。
「…っ…た、ぃ…ちょ…ッ」
「…どうした?私はまだ触っていないぞ?」
絶えず声をあげる恋次に、白哉は悪戯っぽく微笑んでみせる。
恋次の衣服は一枚残らず剥ぎ取られ、手足は脚を大きく開くようにして鎖で縫い
止められている
首にかけられた首輪からのびるその何本かの鎖の一本は、大きく開かれた恋次の
脚の間にある蕾に挿入され、それを掴む白哉の手によって入ったり出たりを繰り
返している。
「…っ…ほ、解いて…くださ…っ!」
何故このような状況になっているのか…
ことの始まりは数時間前に遡る。
**
「…あの…隊長?」
白哉の部屋に突然呼ばれたかと思うと、
その机の上に広がっている光景に、恋次は唖然とした。
「何だ」
「えっと…これは…?」
「見てわからないか?菓子だ」
白哉の机の上に広がっていたのは、チョコやらクッキーやら…兎に角種類バラバ
ラなお菓子たち。
「なんでまた…」
しかも見たところ、手作りらしい。
「…お返しだ。」
「へ?」
恋次は、更に訳がわからなくなった。
しかし、白哉の口から出たのは予想だにしない言葉だった。
「…バレンタインデーに、お前にチョコレートをもらったからな」
白哉の予想外の言葉に、恋次は一瞬ポカンとする。
「…っ!!隊長…」
しばらくしてその意味を理解し、恋次は心がじーんと暖かくなるのを感じた。
(隊長が…っあの隊長が俺の為に…ッ)
「隊長…っありがとうございます…っ!!」
思ってもみなかった白哉からのプレゼントに、恋次は胸踊る気持ちで机の上のお
菓子に手をつけた。
「ふ…っ」
そのとき、白哉が少し、不気味に笑ったような気がした…が、恋次は気づかなか
ったようだ。
しばらくの後、事は起こった。
「…え…っ?」
突然、眩暈をおこした恋次はその場に倒れ込む。
「…効いたか」
その恋次を見て、白哉はふっと笑いをもらす。
「た…ぃちょ…?」
そこで、恋次の意識は途切れた。
***
そして現在に至る。
白哉の用意した菓子には何か薬が含まれていたらしい。
「…ッ…ど、して…っ」
「何も確かめずに食べたお前が悪いのだ。」
「そ…んな…ッああっ!!」
[そんなの屁理屈だ]と言おうとした恋次の言葉は、蕾に埋め込まれていた鎖を引
き抜かれたことによって出た嬌声に遮られた。
「…っ…あ…たい…ちょぉ…ッ」
「…そろそろいいか」
白哉はそう言うと、既に反りあがっている恋次の先端をぐりぐりと掻き回す。
「…っ…ぁ…ああッ」
絶えず与えられる刺激に、恋次の口からは止めようのない喘ぎ声しか出てこない
。
「た、たいちょ…っ俺…もう…ッ!!」
「…まだ、駄目だ」
恋次が絶頂を訴えると白哉は先ほど引き抜いた鎖で恋次の根元を縛る。
「…っ…やぁ…ッ!無理…っ」
「駄目だろう。勝手に達しては…。」
白哉が不気味に微笑む。
「…や…ッお、願い…ですから…ッ!!…ぁっ…ん!!…たい…ちょ…ッ!!」
「…お願い…?どうしてほしいのだ?ちゃんと言わないとわからぬぞ…」
白哉はそう言うと、先程鎖を引き抜いたばかりでまだひくついている恋次の蕾に
指を差し入れる。
「っあああッ!!」
更なる快感が恋次を襲う。
しかし達することのできない恋次にとっては辛い以外の何物でもない。
「…っ…お願い…です…たいちょ…ッ」
「どうした。きちんと言ってみろ。どうしてほしい?」
「…っ…そんなの…ッわかっ…てる…くせに…ッ!!」
白哉は2度目の問い掛けをすると、指を抜き、膨れ上がった自身を恋次の蕾に挿入
した。
「ああああッ!!」
その衝撃に、恋次はまたこらえきれずに声をあげる
「…た、たいちょ…っ!!お願いです…っ!!俺…ッもう…っ」
瞳に涙を浮かべ懇願する恋次に、白哉はまた不気味に笑うと、ゆるゆると腰を揺
らしはじめる。
「…だから、何をお願いしたいのか…きちんと言えと言っているだろう。」
恋次は、ついに観念したように唇を噛み、"願い"を口にした。
「お、願いです…っ…!イ、…イかせて…ください…ッ」
「…よし。よくできたな。」
そう言うと、白哉は腰の動きを激しくしはじめた。
「ぅ…あ、ああぁ…っ!は…ぁッ!」
「…ッ…恋次…」
「た、たい…ちょ…ッ!あ…ああぁぁッ!!」
白哉が鎖を外してやると、恋次はびくんと跳ね、絶頂に達した。
しばらくして白哉も恋次の中で果てた。
**
「…悪かった」
情事を終えた後、服を整えながら、白哉がふとそう呟いた。
「へ…?」
恋次はたった今白哉から出た信じられないような言葉に、思わず白哉の顔を見上
げる。
「…隊長…どうしたんスか?…悪いものでも食べたとか…」
「……どういう意味だ」
「いやだって…隊長がこんなにあっさり謝るなんて…」
恋次は白哉を不思議そうに見つめる。
そんな恋次に、白哉はふと視線を逸らす。
「…怒って、いないのか」
「………怒ってますよ」
しばらく間が空いたあと、恋次はそう答える。
確かに怒っていないと言ったら嘘になる。
「ならばやはり…悪かった」
白哉は視線を逸らしたまま、もう一度謝罪の言葉を口にした。
「隊長…どうしてあんなことしたのか聞いてもいいスか?」
そんな白哉に、今度は恋次が問い掛ける
「………あそこまで、するつもりはなかった…。だが…眠っているお前を見たら
…つい、自分を抑えられなくなったのだ…。」
白哉はそう言うと、もう一度、悪かった、と呟いた。
「……ま、別にいいっスよ。」
「……は?」
返ってきた恋次の予想外の言葉に、白哉は思わず間抜けた声をあげてしまった。
「……でも、こういうことするのは…俺だけにしてくださいね…」
恋次は、赤らめた顔を白哉からそらしながら小さな声でそう言った。
「…当たり前だ…」
その恋次の言葉を聞いて、白哉は少し微笑んで、言った。
「…私が、愛しいと想うのは…お前だけなのだからな。」
**
こんなにも
愛しいと想うのは
自分を抑えられなくなるほど、
愛しいと想うのは
どこを探してもいやしない。
ただ
お前だけ…
-fin-
*あとがきという名の言い訳*
お友達、Aに頼まれて書いたものです。
色々とゴメンナサイ。
キャラ崩壊しすぎてゴメンナサイ。
おそらくこのサイトでは年齢制限物書いたのはこれが初☆
…だというのにコレ…。
白恋好きな方には申し訳なさ過ぎて頭があがりません…。
ちょうどタイムリーな感じでホワイトデーが近かったのでこうなりました。
ってかまぁ…最早ホワイトデーなんぞ関係ないけどな。(笑